たこやき

田舎の大学生が始めたブログ。多くの人に見てもらいたいな、と思ってまーす。

青春の1ページ PART1

皆さんこんばんは、たこやきです、

今日はゆる~い感じで投稿していきます

さて、今日のお題は青春の1ページということで、私達にはあまりゆかりのないものですが、ぜひ最後まで見ていただけたら幸いです。

 

皆さんは、どんな青春時代を過ごしましたか?

私はテレビドラマや映画のような青春を過ごすことはできませんでした(笑)

しかし、そんな私にも色恋沙汰の一つや二つはありました(笑)

 

今日はその中の一つの小さな恋について書いていこうと思います

 

 高校始まって最初の夏のことです。自分は近くの高校に通っていました。そこがいわゆる”自称”進学校というやつで、しかも夏休みも冷房のあまり効かない教室の中で毎日のように補修授業があり、周りにもあまり夏を謳歌しているような人はいなかったのは今でもはっきりと覚えています。その中でも皆どこかに夏や青春を探していました。

  

 そして自分もその中の一人でした。

 

 しかし8月にもなると、9月に文化祭、体育祭と大きなイベントがあるということで学校中がだんだんと勉強からそっちに意識が傾いていました。自分のクラスでは、教室を目一杯使ってお化け屋敷をやることになって、クラス内でグループに分かれて、別々の作業をやることになりました。僕たちのグループは主に小道具作り担当でした。

 

 実はこの時入学以来まだあまり話したことのない人が数人いました。ですがやはり、こういうことは協力しなくては何も進みません。私は、相手が仲のいい友達であろうとそうでなかろうと楽しくワイワイやりながら一緒に協力して作業を進めることにしようと決めたのを覚えています。

 そしてこの中で特に一番仲良くなったのが僕と身長が同じくらいのMちゃんです。彼女はお菓子作りが得意で女子力がとても高い子でした。弟がいるからかとても面倒見がよく、私とMちゃんは子供が好きという共通点でグループ結成初日から意気投合していました。

 

 そんなこんなで月日は経ち、9月になり、文化祭まであと1週間となりました。私はいつからかMちゃんのことばかり考えてしまうようになっていました。彼女と一緒にいる時間がとても幸せでした。ただ、告白の勇気がなかなか出ず、文化祭前日になって、誰と一緒に文化祭を周るのか聞くのが精いっぱいでした。今考えると情けないものですが、当時の私は、多分振られて今までの関係が崩れるのを本当に恐れていたのだと思います。結局Mちゃんはクラスの中の仲のいい友達と一緒に周るらしく、私も中学からの友達と一緒に周りました。一緒に周っていた友達には悪かったのですが,おそらく僕は上の空だったような気がします。

 

 それから数日後の休日、部活帰りにちょっと教室に寄ると、あまり見たくないものを見てしまいました。私ともMちゃんとも仲の良かったI君がMちゃんと一緒にふたりきり、教室で話していたのです。動揺を勘づかれないようにしながら、なんで二人だけなのかうまく聞き出すと、二人とも僕と同じように部活帰りでたまたま誰か友達がいないか、と教室に行ったところ、会ったらしい。とりあえず私は心の中で胸をなでおろしましたが、この時から、さすがに私にもこのままではいけないという気持ちが芽生えていました。このまま思いを伝えないまま終わるのは嫌だというその気持ちが。

 

私は覚悟を決めました。そしてその後平日で部活もない日に、教室の外のベランダにさりげなく彼女を誘いました。最初は不審がられないように、いつも通りのテンションで他愛もない話をしていました。で、一通り話し終わった後、告白しました。Mちゃんは突然だったからか本当に驚いていて一時よくわからない空気が流れました。ですがあまりにもおかしな空気になったせいか二人して笑ってしまいました。そしてMちゃんは落ち着くと返事をくれました。返事は....

 

ごめんなさい。     でした。

 Mちゃんにとって私はそういう関係というよりも「友達」という関係だと思っていたそうです。

 後で思えば確かに私は彼女にとってそういう関係を感じさせるような瞬間は一切なかったな、と思っていますが、当時は何故こうなったのかよく分からなかったのです。そして数週間後、MちゃんはあのIくんと付き合っていました。その後もMちゃんとはある程度仲は良かったのですが、やはり以前までのような楽しさはなかったです。

 しかし、ここから失ったものばかりではないと私は思っています。本気で人を好きになったことで、その人のために何かをやることへの達成感。そして、これは恋愛以外でも応用できることだとも気付けました。後、他には恋愛に失敗しないためには相手と話す時に男を全く感じさせないのはNG! であるということなど(笑)

 

皆さんも中学・高校時代に恋愛や部活、家庭環境で悩み苦しむことが少なからずあったとは思います。しかし私は皆さんのそういう記憶や体験が自分の人生経験になっているのは間違いないと思います。だからその経験を大事にしていってほしいな、と思っています。今日は私のつまらない話をここまで読んでくださってありがとうございました。

そして最初はゆるーくやってくつもりでしたが、つい熱が入ってしまいました。どうもすみませんでした(笑)

次からはほんとにゆるーくやっていきますのでどうぞよろしくお願いします。

 

 

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